【保育士13人に聞いた】人気の転職先ランキング20選【異業種つき】

こんなお悩みを解決する記事を書きました！

この記事を読めば、保育士資格を活かせる職場が見つかりますよ。

なぜなら「転職した保育士13人」に話を聞いて、人気のある職場20個をランキングにしたから！

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保育士から異業種の転職先ランキング

保育士をキレイさっぱり辞めたい方向けに、異業種で人気の転職先を7つ紹介します。

個人的には「20代に1番おすすめの転職先」ですね。

一般企業に転職すれば、保育業界の「過酷すぎる」労働環境から解放されますよ！

1位：医療・営業事務

医療・営業事務は、保育士からの転職でも受かりやすいです。

「いやいや、難しいでしょ」と思うかもですが、実は多くの会社が「26歳以下」の未経験を採用していることをご存じですか？

• 参考求人

画像のとおり。

肉体労働は一切なく、保育士から事務に転職した人はたくさんいます。

「人生で1回はOLをしたい」と思ったことは、一度はあるはず。

>>事務職の求人を確認してみる

• 医療・営業事務のメリット

2位：WEBデザイナー

企業から依頼を受けて、チラシやホームページを作る仕事です。

IT系は保育士より人材不足なので、未経験OKの求人がたくさんあります。

「パソコンは苦手だな」と思う人もいるかもですが、最初の3ヶ月は「新人研修」があるので問題ありません。

ちなみに、僕の妻は介護士からWEBデザイナーに転職しました。

• 元介護士が作ったWEBサイト

こういったページを作る仕事です。

介護士になりメンタルを病んでいた妻ですが、現在は大手のグループ会社に転職し、パソコン1台で働けています。

• WEBデザイナーのメリット

>>実際の求人を確認してみる

3位：広報・商品企画

会社の説明会や、SNS運用を担当します。

女性に人気の職場なので、産休/育休もラクラクと取得できますね。

• 参考求人（商品企画）

完全未経験OKの求人は少なめです。

とはいえ、行事を運営した経験をアピールして、広報や商品企画に転職する人もいましたね。

>>実際の求人を確認してみる

• 広報・人事担当で働くメリット

4位：受付・秘書

基本的なビジネスマナーを求められます。

といっても、入社後に新人研修がある会社を選べば問題ありません。

• 主な業務内容

保育士と違い、ゆったりと働けます。

ただ、残念ながら受付の求人はかなり少なく、一般の転職サイトでは見つけられません。

5位：コスメ業界（商品管理）

化粧品の在庫を管理、発注する仕事です。

人気の理由は「髪色・ネイル自由」の求人がめっちゃ多いから。

• 好きな髪色で働いた結果

低ストレスで働けます。

ネイルをしても「短期間で剥がす」のが当たり前の保育士ですが、商品管理なら「付けたままでOK」ですね。

オシャレな商品を扱うので、自分磨きしたい方におすすめです。

• コスメ業界で働くメリット

>>髪色自由の保育園で働いた体験談

6位：接客・販売業（アパレルなど）

コミュニケーションスキルを活かせます。

なお、僕が転職活動をしたときは下記の求人が届きました。

• ソフトバンクの求人

携帯ショップの受付スタッフです。

他にも、子ども関連の会社から「商品企画・進行」の求人が届きましたね。

• 接客・販売業のメリット

7位：保育系WEBライター

在宅で保育士資格を活かせます。

ITオンチの僕ですが、WEBライターを始めてから人生が激変しましたね。

• 人は働く環境で変わる

僕の実体験です。

副業OKの保育園に転職し、たった1年でフリーランスになれました。

いきなり独立するのは厳しいですが、1〜3年あれば「保育士でも在宅ワーク」を実現できます。

• 保育系WEBライターのメリット

ブラックとさようなら！保育士に人気の保育園ランキング

という理由から、別の保育園に転職する人も多いですよね。

• 特に多かった転職理由

こんな願いを叶えてくれるのが、保育園の転職です。

現状に不安がある方には、もっとも簡単で効果のある選択肢ですね。

※以下より、人気の保育園ベスト7とその理由を紹介します。

1位：大手企業の保育園

大手企業の保育園は、ダントツで人気です。

なぜなら残業が少なく「有給を取りやすい」から。

給料も23万円だったので、保育士にしては悪くないと思います。

友人へのアンケートでも、13人中半分くらいの人が『私立の保育園→企業の保育園』に転職していました。

• 企業保育園のメリット

>>大手企業の求人が豊富な転職サイト3選

2位：公立保育園

安定の「地方公務員」です。

園長で年収600万円を目指せますが、採用までのハードルはめっちゃ高いですね。

地方によっては倍率が10倍を超えまして、正直キツいと思います。

そもそも募集してない自治体も多いので、気になる方は役所のホームページで確認しましょう。

• 公立保育園のメリット

3位：院内保育園

意外と人気だったのが院内保育園。

定員10〜15人の保育園が多く、行事などの集団行動はありません。

• ふつうの保育園との違い

子どもの人数はかなり少なめ。

実際に院内保育園で働く保育士にインタビューしましたが、ふつうの保育園より圧倒的にホワイトでしたね。

• 院内保育園の特徴

4位：小規模保育園

定員19人以下の保育園です。

0〜2歳しかいないので、落ち着いた「家庭のような雰囲気」で保育したい人にぴったりですね。

ただ1つだけ注意点がありまして、狭い保育室に「スタッフ全員」が集まっています。

コミュニケーションが密なので、人間関係がしんどい職場を選ぶと絶望しかありません。

• 小規模保育園のメリット

5位：企業内保育所

圧倒的にゆるく働ける企業内保育所。

大型の行事は一切なく、施設によっては「土日休み」で働けます。

• 企業内保育所の働き方

ふんわりとした雰囲気の保育園です。

0〜2歳児の担任経験があれば、転職先でも「高く評価」されますね。

実際に企業内保育所で働く保育士にインタビューしましたが、髪色も自由で働きやすそうです。

• 企業内保育所の特徴

6位：借り上げ社宅で同棲OKの保育園

月8万2,000円の家賃手当をもらえます。

「社宅で同棲できるの？」と思うかもしれませんが、2023年から同棲OKの保育園が増えてきました。

• 借り上げ社宅で同棲OKの求人

画像のとおり。

年収400万円＋月8万2,000円の家賃補助をもらえます。保育士でも、サラリーマンと同じ条件で働けますね。

「仕事に見合った給料をもらいたい」と思ったことは、一度はあるはず。

• 社宅で同棲OK保育園の特徴

7位：派遣保育士

個人的におすすめなのが派遣保育士。

給料は正社員と変わらないのに、書類を書く必要はありません。

• 派遣保育士の体験談

上記のとおり。

「子どもと遊ぶだけ？」と思うかもしれませんが、掃除や「絵本の読み聞かせ」をします。

僕は派遣保育士に転職しましたが、ぶっちゃけ理想の働き方でしたね。

保育士資格を活かす！保育業界で人気の転職先ランキング

という方に人気なのが、保育士の経験をいかせる保育業界です。

保育園と同じくらい転職しやすく、将来的には「異業種で使えるスキル」も身につきます。

ここでは、保育業界で特に人気だった転職先を6つ紹介します。

1位：民間の療育施設

障がいを持つ子と1対1で関わる仕事です。

支援計画を書くのは大変ですが、子どもの成長を近くで感じられますね。

療育施設のほとんどは、大企業が運営しています。

保育士と比べても、給料や福利厚生はかなり充実していますね。

• 民間療育施設のメリット

2位：保育園の本部職員

保育園の本部スタッフです。

保育園のSNSを運用したり、新しい園を作ったりする仕事ですね。

• 年収は400万円が相場

画像のとおり。

保育士「3年以上」から応募でき、これまでの経験をフルに活かせる人気の転職先です。

とはいえ採用までのハードルは高く、現在は総合職保育士からキャリアを積むのが一般的ですね。

• 保育園の本部で働くメリット

3位：ベビーシッター

個人の家に訪問し、赤ちゃんや小学生を預かります。

ベビーシッターの給料は「時給制」で、ざっくりですが「保育士の1.5倍」は稼げますね。

平均時給は1,200円〜1,400円くらいですが、0〜2歳の経験があれば「時給2,000円」も夢ではありません。

• ツイートを紹介

• ベビーシッターのメリット

4位：保育用品の営業

とマイナスなイメージのある営業ですが、会社によっては超ホワイトです。

なぜなら、1日「たったの7時間」しか働かないから。

• 7時間労働・営業の歩合給

「えっ、、こんなに？」と思うかもですが、営業ではもらってない方だと思います。

• 保育用品の営業のメリット

5位：保育専門のキャリアアドバイザー

保育士のセカンドキャリアに人気の職業です。

実際に「転職をした経験」がある人は、優先的に内定をもらえますね。

• 参考求人：ヒトシア保育

話すのが苦手な人はキツいかもですが、一生使えるスキルが身につきますね。

• 保育専門キャリアアドバイザーのメリット

>> リクルートで求人を見てみる

6位：総合職保育士

2022年から、企業を中心に「総合職保育士」の採用が増えました。

「ふつうの保育士と何が違うの？」と思うかもですが、以下の画像をご覧ください。

• 総合職保育士のキャリア

ざっくりですが、上記のとおり。

「1〜3年は保育士か」と思うかもしれませんが、ポジションは「フリー保育士」になります。

簡単にいえば、確実に本部でデスクワークできる働き方ですね。

>>実際に求人を確認してみる

転職で失敗したくない保育士へ！おすすめの転職サイトは3つだけ

保育士が転職するなら、素直にエージェントに頼るのが1番です。

とはいえ保育系の転職サイトは「20社以上」あるので、どのサイトを使えば良いかわからないですよね。

そこで、僕が実際に使って良かった転職サイトを3つだけ紹介します！

使ってよかった無料の転職サイトは3つだけ

結論は「関東ならしんぷる保育」が1番おすすめで、僕は「求人票の給料＋3万円」の限定求人が届きました。

しかし、東京・神奈川・千葉・埼玉の求人しかありません。

2社目に全国の求人がある保育士ワーカーを使えば、条件が良い求人を比較できます。

最低でも2つのサイトに登録すると、転職の成功率がグッと上がりますよ！

副業OK保育園も人気の転職先

「保育士以外の仕事をしたいけど、自信ない」と悩む人もいるはず。

僕も転職先を決めるのに3ヶ月も悩んだので、気持ちはよくわかります。

• 副業OK保育園に転職した結果

人は働く環境で変わります。

現在の僕はフリーランスをしていますが、きっかけは「副業OK保育園」への転職でした。

異業種に転職した保育士が教える！一般企業のメリット・デメリット

保育士から異業種に転職した僕が、メリットとデメリットを紹介します。

簡単に、サクッと紹介していきますね。

①給料が1.5倍になった

個人的に1番のメリットがこれ。

保育士から異業種に転職したら、給料が1.5倍に増えました。

• 実際の給料

保育士は、がんばっても給料が増えないですよね。

でも、異業種はがんばった分だけ給料がグイッと上がります。

②自分の時間が増えた

自分の時間が一気に増えました。

保育業界で当たり前の「サービス残業」は、一切ありません。

• 保育士の仕事量

保育士は働きすぎです。

「もっと自分の時間を大切にしたい」と思ったことは、一度はあるはず。

③保育士以外の働き方を体験できた

保育士以外の働き方を体験できました。

いつでも「トイレに行ける自由」があるだけで、仕事のストレスはかなり減りましたね。

• 保育士と一般企業のちがい

• 一般企業で働けば……

「仕事ってこんなに自由なんだな」と思えたのは、異業種に転職してからです。

とはいえ、残念ながら悲しいデメリットもあります。

※次の見出しから、デメリットを紹介しますね。

デメリット①子どもと遊べなくて寂しい

子どもと遊べない寂しさはあります。

外でお散歩カートに乗ってる子どもを見ると、正直もどりたくなる日もありますね。

しかし、保育士は資格があればいつでも働けます。

異業種は28歳以下の「第二新卒」じゃないと、有利に転職できません。

>>おすすめの転職サイト3つを確認してみる

デメリット②保育士の資格を活かせない

異業種では、保育士の資格を活かせません。

面接では「子どもはいないよ？」と言われたこともあり、、正直シンドカッタです。

とはいえ、保育士の「経験をアピール」すると、高く評価してくれる会社もありましたね。

• 面接官に刺さる保育士の経験

ざっくりですが、上記のとおり。

残念ですが、一般企業の面接官は「保育士＝子どもと遊ぶだけ」と思い込んでいます。

>>使ってよかった転職サイト3選

デメリット③転職には平均3〜6ヶ月かかる

異業種の転職には、平均3〜6ヶ月かかります。

なぜなら、保育園と違って「面接が2回ある」から。

• 面接が2回ある理由

ぼくは1回目がオンライン面接で、2回目は対面でした。

10社ほど落ちましたが、最終的には1日7時間しか働かない「ホワイト企業」に転職できましたね。

ゼロからのビジネス研修もあり、大満足です。

補足：転職に悩む気持ちもわかる

とはいえ、転職に悩む気持ちもわかります。

というのも、僕は転職に失敗してニートを経験しており……

環境を変えるのには、良い点だけではなく「リスクもある」と思っています。

それでも、動いてみないと「人生が変わる」ことはありません。

実際に求人を見るとわかりますが、保育士の経験を高く評価してくれる企業はたくさんあります。

保育士から異業種におすすめ転職エージェントランキング

それでは、使ってよかった異業種の転職エージェントを3つだけ紹介します。

大手の転職サイト3社を比較

• 以下の表をご覧ください

定番は上記のとおり。

結論は「えーかおキャリア」が1番おすすめで、僕は「IT大手のグループ会社」の求人が届きました。

しかし、事務の求人はそれほど多くありません。

2社目に「ツナグバ」を使えば、デスクワークの求人を比較できます。

最低でも2つのサイトに登録すれば、内定をもらえる確率がグッと上がりますよ！

保育士から異業種に転職する注意点4つ

注意点は、次のとおりです。

簡単に紹介していきます。

20代なら未経験OKの求人が豊富

20代は、保育士を辞める最後のチャンスです。

30代を超えると、会社は「即戦力の人」しか採用しません。

• 転職で重視されるポイント

残酷ですが、年齢は超重要です。

実際にリクルートエージェントの担当者に言われまして、30代の転職は「鬼のように高いハードル」がありますね。

30代で正社員の求人は少ない

「30代で転職はむずかしいのか」と思うかもしれませんが、不可能ではありません。

というのも、保育以外のスキルをアピールすれば異業種に転職できるから。

• 参考：保育以外のスキル

上記のとおり。

30代で新しいことを始めても、決して遅すぎることはありません。

勉強は大変ですが、我慢して保育士を続けるより「人生を楽しめる」と思います。

派遣にはボーナスがない

求人を探す際の注意点です。

というのも、転職エージェントは「派遣の求人」も紹介してきます。

• 派遣のデメリット

未経験でも受かりやすい派遣ですが、、、正直かなりキツいかと。

契約社員はクビの可能性あり

派遣と一緒で、契約社員はクビになる可能性があります。

30代から異業種に転職すると、ほぼ確実に「派遣か契約社員」になりますね。

• 異業種におすすめの転職エージェント

【Q&A】保育士からの転職でよくある3つの質問

保育士からよくある質問に答えます。

1：保育士から一般企業に転職できる？

2：職務経歴書の書き方がわからない

• 異業種の職務経歴書

詳しい書き方は「【例文あり】保育士から異業種の職務経歴書【無料でプレゼント】」をご覧ください。

3：面接で転職理由はなんて伝えた？

実際に転職面接を10社ほど受けましたが、9割は上記の流れでした。

面接対策は「【簡単】保育士から異業種への面接で使える転職理由【例文つき】」で紹介しています。

保育士の転職先ランキングで「我慢しない働きかた」を実現しよう

この記事で紹介した職場に転職すれば、保育士でもワークライフバランス重視で働けますよ！

同じ保育園にしがみついても、給料はちっとも上がらないはず。

• この記事で紹介した転職先

転職には平均3〜6ヶ月かかります。

週5日も働くのに、ストレスを抱えるのは完全にNGです。

今すぐ求人を確認して、幸せに働ける職場を見つけてくださいね。

キャリアチェンジは『まだいいや』という方へ！

そんな方にはいつでも転職できる準備としての副業がおすすめです。

副業といっても、バレる可能性は「ほぼゼロ」なので安心してくださいね（笑）

詳しい理由は「【在宅で副業】保育士にオススメな副業15選！【月1万円は簡単】」の記事をどうぞ！

保育士資格を活かせる「福祉職」に興味がある方へ！

保育士の資格を活かすなら、福祉系の職種も人気です。

しかし異業種と比べて給料は低めでして、、ちょっと微妙かなと思います。

一般企業か保育業界で悩んでる方は「保育士を辞めた後の仕事は何がある？転職先の見つけ方3つ」を見てくださいね！