こんなお悩みを解決する記事を書きました!
この記事を読めば「手取り20万じゃキツイなぁ…」と悩むことはなくなり、資格を生かして稼げる仕事が見つかりますよ。
なぜなら、保育士の経験を生かして「手取り30万円」を実現したぼくが、おすすめの稼ぎ方を紹介するから!
この記事を書いた人
この記事を書いているぼくは、26歳で転職を2回しています。
現在は副業で生活費を稼ぎつつ、在宅でまったりと働いています。
本記事の内容
本記事の信頼性
上の画像は「本業の収入+副業の収入」を合わせた給料です。
1年前は手取り20万円の保育士ですが、なんとか月30万円は稼げるようになりました。
記事の前半では「資格を生かして稼げる仕事」、後半では「保育士でも稼ぎやすい4つの副業」の順に解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
保育士資格を生かして稼げる仕事5つ
結論からお伝えすると、給料を上げるコツは「稼げる仕事に転職しつつ、副業する」になります。
※圧倒的にシンプルですが、実際に行動してる人は少ないはず。
まずは資格を活かして稼げる仕事に転職し、慣れてきたら副業をはじめましょう。
- 資格を生かして稼げる仕事5つ
①:公立保育園
高収入の保育士を目指すなら、公立保育園がおすすめです。というのも、役職手当が「100万円」出るからですね。
- 具体例を紹介します
保育園の給料を比較
赤枠の部分が私立、青枠が公立の給料になります。
上記のとおり。
私立の主任は「年収422万円」に対し、公立の主任は「年収561万円」です。
保育士をずっと続けるなら、公立保育園に転職しないと100万の損です……。
公立保育園の転職難易度
とはいえ、公立保育園への転職は「いばらの道」です。
ざっくりですが「7人に1人」程度の合格率ですかね。詳細は「公務員試験 試験結果一覧(保育)」でどうぞ。
次の見出しからは「もっと簡単に転職できる」職種を紹介していきます。
②:夜勤ありの保育士
実際の求人は以下のとおりです。
- 院内保育の求人
保育士で「月29万」の給料をねらえます。
しかも、公立保育園のようにエリートしか就職できないわけでもありません。
「夜勤はキツイよ……」と思うかもしれませんが、介護士や看護師も「夜勤手当で高収入」を実現してますからね。
夜勤ありの院内保育はホワイトです
院内保育は、行事が少なくホワイトな園が多いです。
というのも、10〜20人の小規模園がほとんどですからね。園によっては運動会もありません。
- 担任を持ちたくない人におすすめ
画像のとおりで、院内保育はスタッフ全員で子どもを見るスタイル。
※どうせ口だけでしょ?と思うかもですが、そもそも人数が少ないので「担任がいない」保育園もあります。
ゆるく働きたい方は、院内保育のインタビュー記事を見てくださいね。
③:保育園の本部職員
王道の出世コースです。年収400万円以上は保証されています。
- 実際の求人
上記のとおり。
保育業界で「年収700万円」をねらえるのは、本部職員しかありません。
しかし、保育士から出世するには最低でも3年はかかりますね。上記の求人だと「マネジメント経験」が必須なので、ぶっちゃけ保育士を続けて出世できるのか疑問です。
- 結論:総合職保育士になるべき
保育士として3年働き、4年目から「確実に本部職員」になれます。
※詳しくは「総合職保育士を知ってますか?」をご覧ください。
④:保育士の人材コーディネーター
いわゆる転職エージェントです。資格と転職の経験を生かしつつ、手取り30万をねらえます。
なぜなら、サポートした保育士の内定が決まると、基本給とは別に「インセンティブ(追加の給料)」をもらえるから。
- 転職エージェントの仕組み
たとえば、年収350万の保育園への内定が決まった場合、成果報酬として年収の30%(110万円)が転職エージェントの会社に支払われます。
- インセンティブの金額
インセンティブは会社の規定によって違います。目安としては、5〜8万円くらいですね。
保育士資格はかなり生かせる
保育士資格はかなり生かせます。
実際に保育系の転職エージェントで働いてる方は、元保育士が多いですからね。
- 実際の求人
保育士の転職を経験してるなら、内定を有利にもらえるはず。年収500万は、決して夢ではありません。
- 参考:営業の給料明細
営業職ならではの給料明細でして、歩合給=インセンティブです。
資格を活かしてガッツリ稼げますよ!
⑤:保育系のプログラマー
「保育士資格は関係ないでしょ……」と思うかもしれませんが、プログラマーでも保育士の資格を生かせます。
なぜなら、保育業界は「ICT革命」の真っ最中だからですね。
- 保育ICTのコドモン
ICTとは
簡単にいえば、デジタル連絡帳です。
保育業界のシェアNo. 1は「コドモン」ですね。
具体例:コドモンの求人
プログラミングを身につけたら転職できる求人は、次のとおり。
保育士の経験があるプログラマーは「めっちゃ貴重な人材」です。
IT系は今後も伸び続けるので「年収1,000万円」も目指せます。夢みたいな金額ですが、プログラミングの需要はかなり高いです。
※保育だけで大きく稼ぐのは難しいですが「保育×プログラミング」になると、年収500万は誰でも目指せます。経験を生かしつつ、収入を上げていきましょう。
給料が高いなら保育士をやりたい方へ!
- 以下の求人をご覧ください
職種 | 保育士 |
給料 | 月28万2千円 |
福利厚生 | 8万2千円まで家賃補助 |
手当 | リーダーから追加手当あり |
稼ぎやすさ | (5.0 / 5.0) |
求人があるサイト | 保育士ワーカー |
保育士ワーカーの求人ですが、、圧倒的に給料が高いですね。
実際に使ってみましたが、自分のいた保育園より「1ヶ月3万円」も給料が増えることに……。
保育士とはいえ、年収400万円で働けますよ!
保育士が給料の高い仕事に転職する注意点
ここまで「稼げる仕事のメリット」をお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります。
具体的には、以下のとおりです。
- 内定のハードルは高め
- 給料は”成果報酬制”になる
- 非公開求人に応募する必要あり
内定のハードルが高め
保育園と比べると、稼げる仕事への転職はハードル高めです。
とはいえ、20代の方は「ポテンシャル採用」でサクッと内定をもらえたりします。転職において、若さは最強の武器になりますね。
30代の方は副業でスキルを身につけつつ、異業種に転職しましょう。
保育士を続けても、暗い未来が待ってる
突然ですが、いまの職場で3年後も働いてる姿を想像してください。
おそらく、、、給料はちっとも上がってないはず。
実際にぼくは保育士を3年続けたのに「給料はたったの月3,000円」しか増えませんでした。
今後は「保育園の縮小」も始まるので、保育以外で稼がないと生活が苦しくなりますよ。
給料は”成果報酬制”になる
稼げる仕事の共通点は「成果報酬」です。
成果報酬とは
時間とは別に、仕事の成果に対して支給されるお金のこと。
- 職業別の成果地点
- 転職エージェント→内定をもらい、入社
- プログラマー→webサイトを作り、納品
- 本部職員→園の評判、満足度アップで昇給
基本給は保育士と変わりません
上記の職業は「年収500万」を目指せる職業です。しかし、基本給は保育士とあまり変わりません。
大きな違いは「成果報酬があるか、ないか」になります。
非公開求人に応募する必要あり
給料の高い仕事のほとんどは「非公開求人」です。
なぜなら、普通に募集すると”応募が殺到”するからですね。
- 転職サイト・エージェントの違い
実際にぼくは「非公開求人」の職場に転職して、1日7時間労働です。圧倒的にホワイトですね。
というわけで、非公開求人は無料の転職エージェントに教えてもらいましょう。
保育士資格で稼げる仕事は無限にある
- 記事の前半は以上です。
紹介した仕事をまとめます。
- 公立保育園
- 夜勤ありの保育士
- 保育園の本部職員
- 人材コーディネーター
- 保育系のプログラマー
保育士でも月29万円の給料をもらう方法
保育士は給料も安くて、サービス残業ばっかりだと思いますよね。
しかし、実は「年収430万を超える」というデータがあることをご存知ですか?
- 都道府県別・保育士の平均年収
地域 | 1ヶ月の給料 | 平均年収 |
1位:栃木県 | 29万1千円 | 434万9千円 |
2位:千葉県 | 28万2千円 | 433万8千円 |
3位:愛知県 | 25万6千円 | 403万6千円 |
4位:神奈川 | 26万9千円 | 402万6千円 |
5位:東京都 | 27万7千円 | 398万4千円 |
福島 (最下位) | 21万6千円 | 300万5千円 |
表のとおりで、関東の保育士は「1ヶ月27~29万円」の給料をもらってます。
- 年収にすると、430万をこえますね
※サラリーマンは「年収399万円が一般的」と言われてますので、一般企業より稼げてます。
保育士でも手取り25万は目指せる
ズバリ、大企業の保育園は給料が高めです。
「どうせサービス残業ばっかりでしょ?」と思うかもですが、大企業なのでサービス残業は一切ありません。
※そもそも「ICT保育園」を選べば、デジタルの書類は持ち帰り不可です
手取り25万を超える求人があり、、ぶっちゃけ保育士も悪くないのかなと思いますね。
企業保育園×副業で手取り30万はいけます!
保育士資格の使い道は副業にあり
ここまで「転職で年収を上げる方法」を紹介してきました。
とはいえ、いますぐ転職できない保育士の方も多いですよね。
ぼくも「年度途中での退職」は無理だったので、気持ちはよくわかります。
しかし、保育士の資格を活かせる副業を始めれば「月5万円」は稼げますよ。
実際の収入
画像のとおりで、現在は副業を本業にしてフリーランスになりました。
すぐに転職できない方は、以下で紹介する副業を始めて「月5万円の副収入」を作ってくださいね!
- ブログ
- WEBライター
- ベビーシッター
- プログラミング
1:保育系ブログ
こんな人におすすめ
- 寝てる間に稼ぎたい
- 人間関係を気にしたくない
- 在宅でまったり働きたい
この記事を書いているぼくも、上記3つの理由からブログをはじめました。
- 1年後のブログ収益
ツイートのとおり。
1年前はITオンチの保育士でしたが、現在はブログとライターをやりつつ生活費を稼いでいます。
経験談から、これだけは確実に言えるのですが、、、
- たった1年で人生は変えられます
「自分にはできないよ……」と思うかもですが、行動する前にあきらめたら、なにも始まりません。
ブログの始め方は以下の記事をどうぞ。今なら割引キャンペーン中です。
2:保育系WEBライター
こんな人におすすめ
- 確実に稼ぎたい
- 将来は保育士をやめたい
- 時間と場所は自由が良い
はじめての副業に人気のWEBライター。
この記事を書いているぼくも、1年前に MacBook Air を買ってWEBライターの副業をはじめました。
- WEBライターの収益
在宅で稼げれば、雨の日に出勤する必要はありません。
ITオンチの保育士が「14万」稼いだノウハウは、すべて無料公開しています。
3:ベビーシッター
こんな人におすすめ
- 時給1,500円で働きたい
- 休みを自由に決めたい
- 子どもと関わる仕事をしたい
資格をフルに生かせるベビーシッター。
保育士の担任経験があると「時給も200〜500円アップ」しますね。
- 月100万も夢じゃない
なお、平均年収は500万を超えているそうです。
美容代くらいはサクッと稼げますよー!
ベビーシッターの始め方は以下の記事をどうぞ。
4:プログラミング
こんな人におすすめ
- 時間と場所に縛られたくない
- 日本や世界を旅しながら働きたい
- ITの力で保育士を助けたい
冒頭でもお伝えしたとおり「保育はICT革命」の真っ最中です。
今後も”稼げる業界”なので、迷ったらプログラミングを学びましょう。
- 余談:世界のトップ企業
- Apple
- Amazon
- Facebook(Meta)
というわけで、すべて「IT企業」ですね。
プログラミング学習の手順は、以下の記事をどうぞ。
まとめ:保育士の資格は「保育園以外」の仕事で生かせる!
この記事で紹介した稼げる職業に転職すれば、「手取り20万じゃキツイ……」と悩むことはなくなり、年収500万円を目指せますよ。
- 保育士の給料が低い理由
保育士を3年続けたので、これだけは断言できます。
いまの生活が苦しいのは、あなたの能力が低いからではありません。保育園が悪いわけでもありません。
保育士の給料を決めている国が悪いだけです。
- 転職には平均で3〜6ヶ月かかります
仕事を辞める前に2〜3社の面接を受けてみましょう。
ぼくは、転職に失敗しました
余談です。
給料をもらいつつ、次の仕事を探さないとメンタルがおかしくなります。
ぼくは経験ありますが、、、手取り0円はぶっちゃけ「かなりみじめ」ですからね。
人気の求人は「早い者勝ち」なので、いますぐ転職エージェントに無料登録しましょう。
資格を生かして稼げる求人は、あまり多くないですからね。
- おすすめの転職エージェント3つ
- リクルートエージェント|業界No.1の安心感:最大級の転職サイトなので求人が豊富。迷わず登録しましょう。
- マイナビジョブ20’s|転職がはじめての20代限定:ぼくが登録した時は「7時間労働」の求人を紹介してくれました。
- ネオキャリア
:保育系の転職エージェントを運営する会社
どうしても転職できない保育士へ!
年度途中で辞められない保育士の方は多いですよね。
ぼくも転職のタイミングには悩んだので、気持ちはよくわかります。
しかし、副業はいつでも簡単に始めることができますよ。
この記事で紹介した副業は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
自由なフリーランス保育士になりたい方へ
偏差値35の僕ですが、転職と副業を続けたらフリーランスになれました。
- フリーランスのメリット
- 時間と場所に縛られない
- パソコン1台で働ける
- 朝早く起きなくて良い
会社に縛られず、自由に働きたい方は「フリーランス保育士の完全ロードマップ」を見てくださいね!