保育士から異業種に転職したいなぁ…
でも、職務経歴書とか書いたことないし、なにを書けばいいかわかんないよ。。。
見本とかあったら嬉しいな…
こんなお悩みを解決する記事を書きました!
この記事を読めば、「職務経歴書が書けない…」と悩むことはなくなり、異業種にサクッと転職できますよ。
なぜなら、ホワイト企業に転職したぼくが『実際に使った職務経歴書』を紹介するから。
この記事を書いた人
この記事を書いているぼくは、保育士から「7時間」労働のホワイト企業に転職。
現在はブログとWEBライターの副業で生活費を稼いでいます。
文章で稼ぐぼくが、今回は『保育士の職務経歴書の書き方』を徹底的に解説していきます。
- テンプレートをくれる転職サイト
- リクルートエージェント|業界No.1の安心感:最大級の転職サイトなので求人が豊富。まずはココに登録しましょう。
- マイナビジョブ20’s|転職がはじめての20代向け:ぼくが使ったときは「7時間労働」の求人を紹介してくれました。
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上記で紹介した3つのサイトは「職務経歴書のテンプレート」をもらえます。
無料なので、お気軽に使ってください。
ぼくはテンプレートをもらいました!
職務経歴書を書く前に知っておくべきこと
保育士から異業種に転職するなら 『保育系の言い回しは禁止』です。
なぜなら、読みづらい職務経歴書になるから。
OOをできるようにする → ×
OOをやってみようとする → ○
保育では過程が重視されるため “断定しない文章” を使いますよね。
しかし、異業種では『言い切る文章』が基本です。
保育系の言い回しをすると、書類選考で落ちやすいです。
記事の後半では『伝わる文章のコツ』も紹介していきますね!
職務経歴書は自分の強みを”アピール”する
職務経歴書は、自分の強みをアピールするために書きます。
入社したい企業が求めている人材と、自分の強みが合っていることを伝えましょう。
とはいえ、新卒には必要ない職務経歴書に『書くべき内容』なんてわからないですよね……。
次の見出しで、職務経歴書に書くべき内容をお伝えします!
職務経歴書に書くべきこと!保育士に必須のポイントを紹介
職務経歴書は、以下の画像のように書きます
- 必ず記載すべき点は5つ
- 職歴要約…職務経歴書の最初に書く。今までやってきたことのまとめ
- 勤務先…配属先(園児数など)の情報も書く
- 職務内容…応募先の企業で活かせそうな順で書く
- PCスキル…保育士ならでは。できることを書く
- 自己PR…応募先の企業が欲しい人材と、自分がマッチすることを伝える
一般的にPCスキルを書くのはめずらしいですが、保育士の職務経歴書には書くようにしましょう。
なぜなら『保母さん』のイメージを持つ40代〜50代の面接官は、パソコンができないと思っているから。
- 実際に転職で使った職務経歴書
>>Googleドキュメントで見てみる(そのまま使ってもらってOKです)
※6つの中から、今回は特に重要な『最初の職歴要約』と『最後の自己PR』の書き方を解説します。
①:職歴要約の書き方
職歴要約には、転職先で活かせる経験をメインに書きましょう。
たとえば僕の場合は、通信業界の営業をねらっていたので『PDCAサイクル』と『保護者から悩みを引き出す』ことをアピールしています。
- 実際の写真
※タッチすると拡大できます。
営業で求められるのは『目標達成への意識』と『コミュニケーション能力』なので、上記のような職歴要約を作成しました。
求人をたくさんみて、保育との共通点を探していきましょう!
転職先で活かせる経験をアピールすると、書類選考で落ちずらくなりますよ。
転職先との共通点の見つけ方
自分が ”転職先の企業で働いている姿” を想像すると、保育士との共通点が見えてきます。
- お客さんと話している姿
- パソコンを使っている姿
- 会社の人と会話している姿
保育士の強み
- 責任感がめっちゃ強い
- スケジュール通りに仕事を進められる
- PCスキルも実はある
- チームで協力して作業できる
- 忍耐力がある
- 書類の作成に慣れている
- 保護者対応でマナーを身につけてる
たとえば「事務職」なら、締め切りから逆算して動けることをアピールしましょう。
保育は人と関わり、計画を立て、書類(文章)に落とし込む仕事です。
異業種でも活かせる共通点は必ず見つかりますよー!
②:自己PRの書き方
自己PRは『応募先の企業が欲しい人材』と、自分の強みがマッチすることを伝えます。
そのため、必ず最初に結論を持ってきましょう。
- 実際の写真
一文目は次の文章を読んでもらうためにあります。
ぼくの職務経歴書を見たときに『提案力・行動力』がほしい会社は、最後まで文章を読んでくれるでしょう。
なぜなら『なんで行動力があるの?』『ほんとに新しいことを提案できるの?』と気になるからです。
自己PRのポイント
- 結論を最初に持ってくる
- 会社が求めているスキルを調べる
- 自分の強み×会社のほしいスキルが同じことを伝える
伝わる自己PRの型を紹介
面接官に伝わる自己PRの型を紹介します。
以下の5つの構成です。
- :結論
- :理由(または状況)
- :具体的なエピソード
- :行動した結果
- :振り返ってみてどう思うか
以上の内容を書くと、面接官に伝わる自己PRが書けます。
もちろん、僕も自己PRで型を使っています。
※『結論→理由→具体例』の型は志望動機でも使えます。自己PRでは行動した結果、なにを学んだか。まで書くと、説得力が上がります。
自己PRについては書き方がたくさんあるので、もっと詳しく知りたい方は『【保育士ライターが実践】異業種に転職する志望動機と自己PRの例文』をご覧ください。
職務経歴書を書く際の注意点3つ
職務経歴書は『文章力』も見られています。
誰が読んでも伝わるように、具体的にわかりやすく書きましょう。
しかし、保育系の言い回しは独特だから文章が苦手…という保育士の方も多いですよね。
次は職務経歴書を書く際の注意点3つを紹介します!
これから紹介する3つのことを意識すれば、『誰でも面接官に刺さる文章』が書けますよ!
- 簡潔に読みやすく書く
- 数字を使って表現する
- 面接でのツッコミどころを残す
簡潔に読みやすく書く
冒頭の画像でもお伝えしましたが、職務経歴書は『文章力』を見られています。
そのため、文章の基本を確認しておきましょう!
職務経歴書を読みやすくするポイントは、次の通り。
- 同じ語尾の連続は2回まで
- 指示語『これは〜』を避ける
- 1文は60文字まで
同じ語尾『〜です。〜でした。』の連続は2回までにしましょう。
なぜなら、3回以上おなじ語尾が続くと、小学生の作文みたいな文章になるから。
実際にぼくの職務経歴書も
『おなじ語尾は2回まで』になっているので、参考にしてくださいね。
数字を使って表現する
保育士は難しいかもしれませんが、できるだけ数字を使って表現しましょう。
なぜなら、数字を使うと面接官が状況を想像しやすくなるからです。
- 保護者から満足度が高かった
- 80人中90%の保護者が満足と回答
数字を使うことで具体的になり、面接官も理解しやすいです。
保育士でも必ず一箇所は数字を使いましょう。
年度末のクラス評価アンケートでもいいし、保育園全体のアンケート結果を書くのがおすすめですよー!
面接でのツッコミどころを残す
職務経歴書にはツッコミどころを残しましょう。
というのも、面接官が『この人に会ってみたいなぁ…』と思うから。
ぼくの場合は職歴要約に『子育ての悩みを引き出す』と書いたので『それって具体的にどういうこと?』というツッコミどころを残しています。
面接でのツッコミどころを残すと、書類選考を突破しやすいですよ!
読みやすい職務経歴書まとめ
ここまでのポイントをまとめます。
- 簡潔に読みやすく書く
- 数字を使って表現する
- 面接でのツッコミどころを残す
上記3つの書き方を意識すると、面接官が “会いたい”と感じる職務経歴書が作れます。
『それでも、文章は苦手だし…』と悩む保育士の方も多いですよね。
そこで、転職エージェントを活用しましょう。
- リクルートエージェント|業界No.1の安心感:最大級の転職サイトなので求人が豊富。まずはココに登録しましょう。
- マイナビジョブ20’s|転職がはじめての20代向け:ぼくが使ったときは「7時間労働」の求人を紹介してくれました。
ハタラクティブ:86.5%が大企業に内定。聞き覚えのある会社にいける
繰り返しですが、テンプレートをもらうのが1番ラクですからね。
エージェントなら「書類の添削」もしてくれます。
※下記より、添削サポートを受けてみた感想を紹介しますね。
職務経歴書の添削サポートを使ってみた感想
保育士から異業種に転職したい方は、必ず使いましょう。
なぜなら、転職したい企業に最適化した書類にしてくれるから!
添削サポートを使わないと、自分で企業が求める人材を調べる必要があります。
※保育士をしながら行きたい会社の課題を調べて、自分の強みに当てはめて、書類を書き直して、、、ジゴクデス。
添削サポートを使えば、書類で落ちることが大幅に減り、サクッと異業種に転職できますよ!
このブログ記事で紹介した職務経歴書も、添削サポートを受けて作成しました!
おかげで7時間労働のホワイト企業に転職でき、満足です。
なお、添削サポート付きの転職エージェントを使った感想は以下の記事で紹介しています。
添削サポートを受ける際の注意点
添削サポートを受ける前に、自己分析はしっかりと行いましょう。
理由としては、自分の強みを明確にしておかないと『薄っぺらい職務経歴書』になってしまうからです。
事前に自分の強みを理解することは、転職の準備体操みたいなもの。
保育士の経験を活かした強みを見つけましょう!
なお、強みの見つけ方は「【業種別】保育士から一般企業の履歴書に書くべき強みと長所18個!」の記事で紹介しています。
添削サポートを使わないで転職する方法
『自分の文章を見せるのは恥ずかしいな…』と思う方も多いですよね。
でも、添削サポートは1日に何十人と依頼が来るため、気にする必要はありませんよ!
添削サポートを使わない場合は、以下の方法で企業の悩みをリサーチできます。
- 企業+社長名でインタビュー記事を検索
- 株主向けのIR資料を読み込む
企業の悩みを見つけるのは転職のスタートラインです。
リサーチの質で、他の転職希望者と差をつけることができますよ!
保育士から異業種への職務経歴書!失敗しないポイント
この記事で紹介した職務経歴書の書き方を実践すれば、あなたも保育士をキレイサッパリやめられますよ!
- ポイントをおさらい
- 職歴要約→転職先で活かせる経験をメインに書く
- 自己PR→応募先の企業が欲しい人材と、自分の強みがマッチングすることを証明
文章を書く際の注意点3つ
- 簡潔に読みやすく書く
- → 同じ語尾の連続は2回まで
- 数字を使って表現する
- →1箇所は必ず数字で表現する
- 面接でのツッコミどころを残す
- →面接官が ”気になる” 部分を作る
文章が苦手だよ。ぜんぜん書けない…という人は、転職エージェントからテンプレートをもらうといいです。
上記から2つのエージェントに登録しておけば、転職の悩みは一切なくなりますよ!
なお、人気の転職先は以下の記事で紹介しているので、合わせて見てくださいね!