
保育士を辞めたいけど、どうしようかな〜。
次の仕事も決まってないから、このまま働くべき?
こんなお悩みを解決する記事を書きました!



元リーダー保育士のいとちんです。
保育士を辞め、現在は在宅でオンライン営業をしています。
この記事では、ぼくが保育士を辞める前に聞きたかった3つのことをお話します。
- 辞める前に知りたかった3つのこと
- タイムリミット
- ニート
- 精神
それでは、『ぼくが保育士を辞めた理由』→『辞める前に知りたかった3つのこと』の順に紹介していきます。
「保育士を辞めたい」と思っている方は、ぜひご覧ください。
保育士をずっとは続けられない


ぼくが保育士を辞めた理由は「保育士に向いてなかった、ずっとは続けられないと思った」からです。
昔から悩みはため込むタイプでしたが、保育士を続けるうちに将来への不安が強くなり、3年目で辞めました。
- 辞めた理由は次の3つ
- 同期と比べて保育士に向いてなかった
- 先輩のようになりたくなかった
- 保育士を続けても生活は豊かにならなかった。
同期と比べて保育士に向いてなかった
同期は『ザ・保育士』といった感じで、子どもの前に立ちピアノを弾くタイプ。
いつも元気で、先輩からも信頼されていました。
反対に、自分は『職場の人と関わりたくないタイプ』なので、保育士には向いてなかったです。
- ピアノが苦手
- 運動も好きじゃない
- ザ・保育士にはなれない
保育士に向いてる人が、保育士をやればいい。ぼくはこう思いました。
先輩のようになりたくなかった
園の先輩たちは、「あの新人は使えない」「園長の考えはおかしい」などと、よく愚痴を言っていました。
子どもが好きで保育士になった自分も、いつしか「先輩たちにどう見られてるんだろう?」と、周りからの評価が気になるように…。
その結果、子どもがイタズラすると『怒らなくちゃ』と感じ、叱るようになっていました。
保育士を辞めて6ヶ月ですが、今でも保育士1年目に『あなたは子どもに優しすぎるよ』と言われたことが、心に残っています。
保育士を続けても生活は豊かにならなかった
- 1,950時間=2,000円
この数字は、保育士が1年間『休まずに働いて』増える給料です。
子どもたちのために体を壊しながらがんばっても、増える給料は2,000円。
たとえ役職について、リーダー業務をしても、手当はたったの月3,000円でした。
このまま保育士を続けても「生活は豊かにならない。」ぼくはそう確信し、保育士を辞めました。
保育士を辞める前に聞きたかった3つのコト


ここからは、ぼくが保育士を辞める前にもっと早く聞きたかったことを3つ紹介します。
- タイムリミット
- ニート
- 精神
保育士の転職にはタイムリミットがある
保育士を10年続けても、保育園でしか働けません。
- あなたの園にもいませんか?
ベテランだけど愚痴ばかり言って、なにもやらない人。
「そんなに嫌なら転職すればいいのに」と思うかもしれませんが、30代で会社員未経験の人はどこにも転職できません。
転職のタイムリミットが過ぎたら、今後ずっと保育士を続ける人生が待っていますよ。
ニートになっても死ぬわけじゃない
実は、ぼくは保育士を辞めてから3ヶ月もニートしていました。笑
そんなぼくが思ったことは「ニートになっても死ぬわけじゃない」ということ。
むしろ、新しいことをやってみたい活力が湧いてきて、在宅ワークを始められました!
我慢して保育士を続けるくらいなら、ニートになった方がまだマシですよ。
壊れた精神は戻らない
3年の間に、「精神を病んだ担任」をたくさん見てきました。
休職したり、そのまま保育園を辞めたり、自分を限界まで追い込む人が多い業界だと思います。
ぼくが伝えたいことは『ぶっちゃけ辞めても何とかなる』ということ。
事実、保育士を辞めてニートになったぼくでも、今ではサラリーマンをしながら副業もやっています。
精神を壊す前に保育園から逃げないと、人生を棒に振りますよ。
『年度途中だから』と辞められない気持ちもわかる



今すぐに保育士を辞めたいけど、担任だしやめられない
その気持ち、よくわかります。
ひとまず3月までがんばった後、辞める人も多いですよね。実際、ぼくも年度途中ではなく3月に退職しました。
それでもぼくは『今すぐに保育士を辞めたい』と思うなら、辞めても良いと思っています。
なぜなら、保育士が一人減ったところでなにも変わらないから。
ちょっと厳しいかもしれませんが、誰かが休んだら主任や園長が変わりに入ります。
辞めづらい気持ちもわかりますが、「保育園の心配」は無用ですよ。
逃げ道を作りながら将来設計のススメ


保育士は資格さえあればいつでもできます。
- 今の園が合わないだけかも
- もっと自分に合う園があるはず
- 人間関係をやり直したい
と思う気持ちもわかりますが、保育士を辞めるなら一度くらい異業種に挑戦するのもいいかと。
「失敗した時が怖い」という方は、保育園の内定をもらってから異業種への転職活動を始めると安心ですね。
最後に、保育士を辞めたいあなたへ
保育士に向いてるか、向いていないか、はやってみないとわからないですよね。
ぼくは保育士に”向いていない”ことに1年目で気づきましたが、転職する勇気が出ず、最終的には無気力になりニートの道へ…。
我慢しながら保育士を続けても、良かったことは一つもありません。
むしろ、もっと早く保育士を辞めていれば…。と思うことはたくさんあります。
「保育士を辞めたらどうなるの?」と心配な方は、「保育士は3年目が辞めどきな理由3つ!転職して良かったことも紹介!」を見てみてください。
追伸:悩みは一発でスッキリする


保育士はつらいですよね。
どんなにがんばっても給料は上がらないし、うざい先輩はいるし…。
しかし、ぼくは思い切って異業種に転職したことで悩みからスッキリと解放されました。
「保育士を辞めて異業種に転職したい」とちょっとでも思っている方は、以下の記事を参考にしてください。
未経験から在宅のオンライン営業に転職したぼくが『保育士を辞めた人に人気の転職先・転職サイト』を紹介しています。
辛いけど、どうしても保育士を辞められないあなたへ
- 辞める決心がつかない
- 転職に不安しかない
- 給料には満足してる
そんなあなたに向けて、異業種に転職して良かったことを「20代で異業種に転職して良かったこと10選」で解説しています。
保育士から異業種への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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