こんなお悩みを解決する記事を書きました!
この記事を読めば、転職するべきか判断できますよ。
なぜなら、転職を2回した僕が『後悔した体験談』を紹介するから!
この記事を書いた人
この記事を書いている僕は、転職を2回しています。現在は保育系WEBライターになり、在宅でまったりと働いています。
派遣も経験ずみ
転職に失敗し、派遣をした時期もあります。働き方に悩んだ僕が、記事を書いていきますね。
前半は『日本中の保育士が転職を怖い』と思っている事実、後半では『転職のリアルな体験談』を紹介していきます。
記事を読み終える頃には、自分の生き方を見つめ直すきっかけになりますよ!
日本中の保育士が「転職を怖い」と思ってる
上の画像は保育士1216人に『転職を考えたことはありますか?』とアンケートした結果です。
実に80%以上の保育士が転職を考えています。
しかし、ほとんどの人は転職しません。なぜなら『失敗が怖い』から。
実際に、ぼくも転職を決意するまでに1年くらいかかりました。
【失敗あり】保育士の転職が怖い5つの原因
ぼくを含め、世の中の保育士が転職を怖いと思った理由を5つだけ紹介します。
転職が怖い理由
- 人間関係の不安
- 転職に失敗する不安
- 経歴に傷がつく不安
- 退職を伝える期限が過ぎてる不安
- 正直、保育士に向いてないかも…
1:人間関係の不安
ズバリ、もっとも怖かったのは人間関係です。
というのも、周りの職員に”転職する”と伝えるのがイヤだったり、先輩に悪口を言われたりするのが不安だったから。
また『新しい保育園での人間関係』も、想像するだけで心配になります。
どの保育園にもイヤな先輩がいると思うと、、、動けません。
2:転職に失敗する不安
転職には『失敗するかもしれない不安』がつきものです。
というのも転職先が決まらないとニートになり、収入がゼロになるからですよね。
実は、ぼくは「転職に失敗」した過去がありまして、、、ニートは経験済みです。
とはいえ、仕事を辞めてから転職活動を始める人も、保育業界にはたくさんいますね。
転職に失敗するのは怖いと思います。
しかし、我慢して働いてメンタルを壊したら、人生を棒に振ってしまいますよ。
理想のワークライフバランスを実現してる保育士はたくさんいます。
3:経歴に傷がつく不安
履歴書に空白期間を作ると、面接でマイナス評価をもらいます。
転職に失敗してニートになると、再就職は不利…と気になりますよね。
しかし、繰り返しですが『健康な体』が大事でして、精神を病むくらいならニートになった方がまだマシです。
『経歴に傷がつくかも……』と考えすぎて、自分の体を痛めつけないようにしてくださいね。
4:退職を伝える期限が過ぎている不安
ほとんどの保育園では『来年度の意向確認』を実施しています。
退職する方は 「12月までに申告」 するのが一般的ですね。
ただ、意向確認は「来年度の人員確保」が主な目的でして、退職は1ヶ月前に伝えればOKです。
- 参考:弁護士監修のサイト
法律上は14日前に退職を申し出ればOK
期間の定めのない雇用、つまり正社員として雇われている場合、労働者はいつでも退職を申し出ることができます。
※一部抜粋
日本法令
つまり、法律上は退職の2週間前までに申告すれば辞められます。
『あのとき退職を伝えれば良かった…』と後悔している方は、今から気持ちを伝えても決して遅すぎることはありませんよ。
5:正直、保育士に向いてないかも……
『保育園に転職するか、一般企業に転職するか』悩む人は多いですよね。
どちらの転職も経験したぼくとしては、初めての転職なら保育園がオススメです。
なぜなら、ホワイト保育園だと『子どもと遊ぶのが楽しい』と思えるから。
それに、保育園に転職してから『一般企業に転職するスキル』を副業で身につければ、異業種への転職も有利です。
ゆるふわ保育園で働けば、生活はガラッと変わりますよ。
意外と知らない:保育士が転職しないデメリット
無理して働くと、心が壊れます。
昔の僕はサービス残業がある職場にいましたが、もはや「奴隷」になっていましたね。
今後は、保育園が選ばれる時代
日本は深刻な少子化です。
残念ながら、保育士=安定の時代ではありません。
- 大都会:新宿の保育園が閉園
東京は、日本で唯一「人口が増加」しています。
しかし、子どもが多い東京の保育園でも人気がないと閉園する時代です。
未来のない職場で働くと、将来は路頭に迷ってしまいますよ。
2025年からは転職が難しくなる
2025年以降は、転職が難しくなります。
なぜなら、厚生労働省が「保育園の縮小」を発表しているから。
画像のとおり。
「転職するのが怖い」と思う気持ちは、痛いほど良くわかります。
それでも、自分に合う職場を自由に探せるのは「いま動いた人」だけです。
「こんな働き方おかしい」と思うなら、新しい職場を探すべきですよ。
補足:少子化時代のキャリア設計
結論は、保育以外のスキルを学びましょう。
ちょっと残酷かもしれませんが、20代で若いなら「異業種への転職」も選択肢に入れるべき。
- 20代保育士のキャリア設計
- 異業種に転職
- スキルを学ぶ
- 好きな職場で働く
- キャリア設計その②
- 副業OK保育園に転職
- 副業でスキルをつける
- 一般企業に転職or独立する
おすすめは上記のとおり。
「なんだか偉そうだな…」と思った方もいるかもしれません。
ただ、保育1本で食べていくには、あまりにも不安すぎる時代だと思います。
僕は副業OKの保育園に転職し、保育系WEBライターになりました。
怖いけど転職した体験談:後悔もあります
正直に言うと、「もっと早く転職すれば良かった…」と後悔しています。
なぜなら、保育園を変えてからは『年収が30万円』も上がり、時間のゆとりが増えて副業を始められたから。
失敗も経験済み
保育士から一般企業への転職では3ヶ月も内定をもらえず、ニートを経験しています。
収入ゼロから抜け出すのに、ざっと4ヶ月くらいかかりましたね。。。
正しい転職の流れを知らないと、後悔するので注意してください。
保育士は転職を「経験」するべき3つの理由
ぼくは転職して『ゆるふわな生活』を手に入れたので、保育士は転職を経験するべきだと考えています。
理由は以下の3つです。
- イヤな先輩から解放される
- 転職を肯定的に考えられる
- どこでも働ける自信がつく
①イヤな先輩から解放される
単純ですが、強力です。
ぼくのいた保育園では『新卒に厳しい』ベテラン保育士がいて、「最近の若者は… 」が口癖でした。
そもそも週5で働く職場が合わないのは致命的でして、人生に絶望しか感じませんよね。
人生の50%は仕事なので、ストレスフリーな職場を見つけましょう。
2024年は髪色自由の保育園も増えてきました!
②転職を肯定的に考えられる
転職はわるいことだと勘違いしていませんか?
ぼくも初めての転職はドキドキでしたが、仲の良い友人は応援してくれました。むしろ『やっと転職するのか…』と呆れてましたね。
- 参考:ブラック保育園を脱出した方
ブラック保育園を抜け出せば、周りの友人や家族も喜んでくれます。
※大事な人のために、ストレスフリーな職場を探してください。
③どこでも働ける自信がつく
転職を怖いと感じるのは、自分に自信がないからです。
過去のぼくはニートになり、自信をなくして家に閉じこもっていました。
『人生ってこんなもんだろう…』と絶望していましたね。
しかし一度は失敗したぼくでも、現在は理想の働き方が見つかり、在宅でまったりと生活しています。
どこでも働ける自信がつくと、人生が自由になりますよ。
転職に向いてない保育士の特徴
ここまで転職の『良いところ』ばかりお伝えしましたが、転職に向いてない人もいます。
というのも、いまの職場で出世したい人は転職しないでください。
保育業界は年功序列
当たり前ですが、保育園は年功序列の社会です。
長い目で見て『キャリアアップ』を狙いたい方に、転職はオススメできません。
主任や園長を目指したい方は、一つの保育園に長くいた方が有利です。
妥協して働くと、3年後にダメ上司になる
繰り返しですが、出世したい人は転職に向いていません。
一方で「いまの職場に未来を感じない」なら、転職しないデメリットが大きすぎます。
- 妥協して働くとダメ上司になる
画像のとおり。
ちょっと想像してもらいたいのですが、職場にいる「3〜5歳くらい年上の上司」を思い浮かべてください。
3年後のあなたのライフスタイルは、その上司に近づいていくと思います。
不満を抱えたまま今の保育園にいたら、キャリアを棒に振ってしまいますよ。
自分は何もできないと思う保育士へ
転職を2回した経験から断言します。
悩みから逃げても、現実が良くなることはありません。
- 転職した後の未来
我慢して働くのは完全にNGです。
自分に嘘をついて「心をすり減らす」のは、もう終わりにしてください。
「どうせ私は何もできない」という思いこみは、それを乗り越えたときに「これならできる」という揺るぎない自信に変わります。
ブラック保育園から、自分の時間を取り戻してくださいね。
転職しないで保育園に「しがみつく」方が怖い
この記事では『みんなが転職を怖がっている理由』と『転職したあとの未来について解説』しました。
一言でまとめると 「イヤな職場にしがみつく」のが1番怖いということです。
転職に必要な期間は平均3〜6ヶ月
- 仕事をしながら転職のススメ
仕事を辞めてから転職するのも良いですが、、、収入はゼロ。
正直、ニートになり空白期間を作ったことだけは後悔しています。
落ち着いた気持ちで転職したい方は、いますぐ転職行動を始めてくださいね。
以下の記事では『失敗しない保育士転職の流れ』をまとめています。
なお、異業種に転職したい方はこちらからどうぞ。職務経歴書のテンプレートもあります。
年度途中で転職できない保育士へ
担任をしていたりすると、年度途中での転職は難しいですよね。
そんな方には、転職の準備としての”副業”がおすすめです。
保育士経験を活かせる副業を15個ピックアップしたので、ぜひご覧ください。
- 退職に悩む人向けの記事