こんなお悩みを解決する記事を書きました!
この記事を読めば「時間がないよ」と悩むことはなくなり、働きながら転職できますよ!
なぜなら、保育士の転職に成功したぼくが「転職が失敗する3つの原因」を紹介するから。
この記事を書いた人
この記事を書いているぼくは、転職を2回しています。
1回目の転職は「失敗してニート」になりましたが、2回目は理想の職場に転職できました。
記事の前半では「働きながらサクッと転職する方法」、後半では「保育士を辞めてから転職するメリット・デメリット」を紹介していきます。
記事を読み終える頃には、失敗しない転職のやり方がわかりますよ!
保育士が働きながら転職!失敗した3つの理由
結論からお伝えすると、転職に失敗するのは「締め切り」を決めないからです。
- 失敗した3つの理由
- スケジュールを決めなかった
- 職場のことばかり気にしていた
- 理想の職場を求めすぎた
順番に深掘りしていきます
1:スケジュールを決めなかった
転職に失敗する1番の原因です。
なぜなら、スケジュールを決めないと「人間は行動できない」から。
たとえば「テスト」と一緒でして、前の日は遅くまで勉強しましたよね。締め切りが近づくと、人間は必死で行動できます。
- 締め切りがない=動かない
すべてにおいての結論ですが、締め切りがないと人は行動できません。
「まったり転職したい」と思う気持ちもわかります。
でも、1ヶ月だけ踏ん張って内定をもらえば、残りはゆるっと過ごせますよ。
今ならオンライン園見学もできますよー!
2:職場のことばかり気にしていた
「職場に迷惑がかかるから」と、転職活動を後回しにしていませんか?
実際にぼくは人間関係を気にしすぎて、、次の職場が見つからず「ニート」になりました。
転職を決めたら、ときにはワガママを言って有給を取るのも大切です。
※2〜3月は、退職者で「有給の取り合い」になりやすいです。有給は早め早めに使いましょう。
3:理想の職場を求めすぎた
自分の理想を100%叶えてくれる求人はありません。
たとえば「月給26万円」の保育園に転職するなら、ほとんど東京の保育園になります。
一方で「近い園に転職したい」という方は、ちょっとだけ給料が下がるかもしれませんが、理想の保育園があるはず。
自分のなかで「ゆずれないポイントを1つだけ」決めておくと、転職はスムーズに終わりますよ!
転職の手順は【初心者向け】保育士転職の完全ロードマップ【簡単4ステップ】にまとめていますので、合わせてご覧ください。
保育士が働きながら転職する3つのポイント
ここからは、具体的な「スケジュール」や「注意点」を紹介していきます。
- 内定をもらうタイミングを決める
- 退職は「意向調査」で伝える
- 他人のためにがんばらない
1:内定をもらうタイミングを決める
内定をもらうタイミングは、事前に決めておきしょう。
たとえば10月までに転職をもらうなら、以下のスケジュールがおすすめ。
時期 | やること |
---|---|
8~9月:転職スタート | 自己分析 実際に求人を見る |
10月 | 書類を作成 自己PRを考える 面接を受ける (内定をもらう) |
11月 | 2〜3社受ける いきたい園を絞る |
12月 | 内定 退職を伝える |
1~3月 | 入社の準備 退職の手続き 資格証明書の提示 健康保険証の返却 |
ちょっと大変かもしれませんが、働きながら転職した努力は報われます。
繰り返しですが「締め切り」を先に決めると、転職はサクッと終わりますよ!
2:退職は「意向調査」で伝える
保育園では10〜12月に「来年度の意向調査」があります。
意向調査とは?
来年度も保育園を続けるか、退職する予定があるかを記入する書類です。
※保育園の運営には「法律で決まった人数」が必要なので、事前に調査をします。
そのため、退職は意向調査で伝えましょう。
とはいえタダのアンケートなので、年度末に「やっぱり保育園をやめたい」と思ったら転職できます。
法律では、退職は「14日前」までに伝えればOKですからね。
一般企業だと、1ヶ月前に伝える人が多いですよ!
3:他人のためにがんばらない
働きながら転職するには、どうしても「周りに迷惑」がかかります。
具体的には、次のとおりです。
- 平日の面接は有給が必須
- 休みがなくストレスが溜まる
- 仕事に集中できなくなる
休むヒマがないので、メンタルは不安定になりがち。
しかし他人ばっかり気にしても、転職先は決まりません。
全員の保育士に言えることですが、保育園や子どものために、これまでがんばってきたと思います。
転職では心を鬼にして、自分のために理想の職場を見つけましょう!
働きながら転職が難しい方へ!すぐに保育士を辞めるメリット3つ
記事の後半では、保育士を辞めてから転職するメリット・デメリットお伝えします。
※実際にぼくは保育士を辞めてから「一般企業」に転職してますので、参考にしてください。
- 時間をたっぷり使える
- 有給をぜんぶ消化できる
- 失業保険をもらえる
1:時間をたっぷり使える
1番のメリットです。
週5日も働いてた時間が自由になるわけでして、溜まってたドラマを一気に見れます。
転職に使う時間は、多くても「1日2〜3時間」くらいなので、後は自由に使えますね。
仕事に疲れたら、ちょっとくらい休んで転職するのもいいと思います。
2:有給をぜんぶ消化できる
有給はぜんぶ消化できます。
というのも、退職の時期をズラせば良いだけだから。
たとえば「有給が20日」あるなら、残りの10日は欠勤にして、1ヶ月まるっと休めます。
4月はぜんぶ休みにしつつ、5月から新しい職場に入社するのもありですね。
※年度途中で新しい保育園にいけば、フリー保育士にもなれます。
3:失業保険をもらえる
最後に、失業保険です。
知らない人もいるかもしれませんが、国から「給付金」をもらえます。
- 失業保険の条件
- 1年間、雇用保険に入ってる
- 職を探してるが、見つからない
- ハローワークで申請してる
なお、給付は申請から「3ヶ月後」が一般的です。
※ぼくは保育士を3年で辞め、失業保険を申請しました。1日「6,000円」ほどもらえましたね。
詳しい内容は、以下の動画がわかりやすいです。
保育士を辞めてから転職するデメリット5つ
とはいえ、デメリットもあります。
- 収入がゼロになる
- 保険や年金の切り替えが必要
- 職歴に空白期間がでる
- 面接で理由を聞かれる
- 世間からの目が痛い
順番に深掘りしていきます。
1:収入がゼロになる
先ほど紹介した「失業保険」がもらえるのは、申請から3ヶ月後が一般的です。
つまり、収入ゼロの状態が「最低でも3ヶ月は続く」ということ。
貯金があるとしても、、口座のお金が減っていくのはかなりキツイですね。
追い込まれると「適当な転職先」を選ぶ危険があります。
結論、退職してからの転職はおすすめしません。
2:保険の切り替えが必要
保育園を辞めたら、役所で「国民健康保険」に切り替える必要があります。
- 健康保険→会社が提供する保険
- 国民健康保険→国が運営する保険
上記の手続きをしないと、2重で「保険料がかかる」ので注意です。
※保育園の「健康保険証」は、退職日に返します。その後は、役所からもらった「国民健康保険」しか使えません。
3:職歴に空白期間がでる
- 以下の画像をご覧ください
赤枠の部分に、仕事をしてない期間を書かないといけません。
書類選考で落ちる確率が上がりますので、やはり働きながらの転職をおすすめします。
4:面接でマイナス評価になる
面接では「なぜ、仕事をしなかったのか?」と聞かれます。
- 面接のデメリット
- Aさん→空白期間なし
- Bさん→空白期間あり
上記の面接では、Aさんが有利です。なぜなら空白期間がないから。
日本はマジメ過ぎるので「仕事をしてない=怠け者」となりマイナスです。
なので、空白期間はないほうが安心ですね。
仕事してなかったの?は、面接でかならず質問されました……
5:世間からの目が痛い
ニートになると、世間からの目が厳しくなります。
- お金がないので遊べない
- 面接官に下に見られる
- ハローワークに行かないといけない
(失業保険の申請)
というわけで、デメリットは以上です。
※働きながらの転職は大変かもしれませんが、辞めてから動いても、マイナスなことが多いです。
繰り返しですが、働きながらの転職をおすすめします。
補足:いますぐ転職を始めたい方へ
すぐに内定をもらって安心したい方は、転職エージェントを使いましょう。
- 転職エージェントのメリット
- 面接の日程を調整してくれる
- おすすめの求人を紹介してくれる
- 退職から入社までサポート
- 完全無料で誰でも使える
おすすめの転職エージェント3つ
- 以下の表をご覧ください
特徴は、箇条書きでまとめておきます。
いまから転職活動をはじめれば、1~3ヶ月後には内定をもらえるはず。
詳しい転職の流れは、以下の記事をご覧ください。
まとめ:保育士は働きながらサクッと転職できる
この記事で紹介した「働きながら転職するメリット・デメリット」を理解すれば、いますぐ失敗しない転職をはじめられますよ!
辞めてから転職するデメリット
- 収入がゼロになる
- 保険や年金の切り替えが必要
- 職歴に空白期間がでる
- 面接で理由を聞かれる
- お金がないから遊べない
「ちょっと休みたいな」と思うかもですが、収入が0になるのは正直キツイですからね。
- たった1ヶ月で転職できます
サクッと内定をもらって、ゆるふわな時間を作りましょう!
- 紹介した転職エージェント
保育士から一般企業に転職したい方へ!
一般企業に転職したい方は、以下の記事をご覧ください。
資格を活かせる転職先を知りたい方は「【手取り30万】保育士資格で稼げる仕事5つとおすすめの副業3つ!」をどうぞ。