こんなお悩みを解決する記事を書きました!
この記事を読めば、保育士でも年収600万になる方法がわかりますよ。
なぜなら、ポンコツ保育士で年収500万円になった僕が「給料を増やす方法」を紹介するから!
この記事を書いた人
この記事を書いている僕は、転職を2回しています。大手からベンチャーの保育園に転職し、年収が30万円上がりました。
副業の給料を紹介
保育士をしつつ「副業」した結果、手取り40万円を超えました。
記事の前半では「年収600万になる5つの方法」、後半では「最速で年収500万を目指すコツ」について紹介します。
記事を読み終える頃には、保育士を活かして年収を最大化できますよ!
【手取り40万】保育士が年収600万を目指す5つの方法
結論は、以下のとおりです。
順番に紹介していきます。
①公立保育園で働く
まず、給料を確実に上げたいなら「公立保育園」がおすすめです。
というのも、私立と比べて給料が7万円たかいから。
- 1ヶ月の給料を比較
職種 | 公立(常勤) | 私立(常勤) |
園長 | 632,982円 | 565,895円 |
主任保育士 | 561,725円 | 422,966円 |
保育士 | 303,113円 | 301,823円 |
上記のとおりで、1ヶ月63万円の給料です。
しかし、高い給料をもらえるのは「40歳以降」になりますね。
※給料が上がる主任の平均勤続年数は25.7年でした。
公立保育園は倍率が高い
とはいえ、公立保育園は人気なので「狭き門」です。
たとえば平成30年度の「墨田区」では、受験者30人に対して合格はたった5人です。
働きながら公立保育園に転職するのは、かなりキツイですね。
②私立保育園で園長になる
私立保育園の園長になれば「年収600万」です。
しかし、小規模保育園は「年収400〜500万」が多いですね。
年収600万を目指すなら、中〜大規模の園に行くのがおすすめ。
※園児の人数や「運営する会社」によって、年収も100万くらい変わってきます。
園長になるにはどうすればいい?
園長になるには、まず「総合職保育士」になりましょう。
- 総合職保育士を図解
総合職保育士のキャリア
- 1〜3年は保育士をする
- 4年目からは本部職員
- 7年目〜エリアマネージャー
ざっくりですが、上記のとおり。
保育士歴が「10年を超える」方は、園長求人にサクッと応募できます。
とはいえ、キャリアが10年もある人はそんなに多くいないはず。
総合職保育士になれば、たった3年で本部スタッフになれますよ!
総合職保育士・園長の求人は早い者勝ち
総合職保育士と、園長の求人は「早い者勝ち」です。
なぜなら「非公開求人で募集する」から。
- 求人を非公開にする理由
- 競合の会社に見られたくない
- 保護者に見られたくない
- 応募が殺到すると困る
こういった背景があり、転職市場には「転職エージェント」います。
- 転職サイト・エージェントの違い
画像のとおり。
転職エージェントには、圧倒的に給料が高い「限定求人」があります。
一般企業と同じ給料で働きたいなら、素直にエージェントに頼るのが1番ですよ
使って良かった無料エージェント3選
繰り返しですが、年収500万円を超えたいならエージェントに頼るのが1番です。
とはいえ、転職サイトは数が多すぎて「どこを選べば良いかわからない」ですよね。
そこで、僕が使って良かったエージェントを3つだけ紹介します。
定番は上記のとおり。
結論は「関東ならしんぷる保育」が1番おすすめで、僕は「求人票の給料+3万円」の限定求人を紹介してもらいました。
とはいえ、限定求人はそこまで多くありません。
2社目に全国で使える「保育士ワーカー」を使うと、限定求人を比較できます。
最低でも2つのサイトに登録すると、転職に成功する確率がグッと上がりますよ!
- 使って良かった無料エージェント
③株式会社の本部職員になる
保育園の本部は、年収「400〜600」万を目指せます。
- 参考:小規模で月30万円
画像のとおり。
保育園の本部で働けば、在宅ワークも決して夢ではありません。
「雨の日に出勤したくない」と思ったことは、一度はあるはず。
保育士をサポートできるのは、実際に現場で働いた人だけですよ!
④ベビーシッターになる
前提として、ベビーシッターは「平均年収500万」です。
- ベビーシッターの平均給料
「ベビーシッター給料たかくない?」と思うかもですが、保育園より圧倒的にコストが少ないですからね
保育園の固定費
- 電気代・水道代
- 人件費・家賃
- 絵本・おもちゃ代
一方でベビーシッターは「子どもの家」で保育をします。
コストがない分、給料はグッと高くなりますね。
とはいえ、子どもの命をたった1人で守らないと行けません。
⑤保育系WEBライターになる
副業は「即効性」があります。
なぜなら、1年あれば「在宅で10万円」稼げるようになるから。
保育士が出世するには「最低でも5年」は必要です。しかし、副業なら「今日から3,000円」収入を増やせます。
※実際にぼくは「当ブログで月12万円」ほど稼いでまして、ライターでも5万円ほど収益があります。
詳しくは「【収入公開】保育士が副業ブログをやってみた結果」をどうぞ。
まずは「年収500万」の保育士を目指そう
年収600万円は園長クラスです。
しかし、年収450~500万円は「保育士5~10年目の主任」から目指せます。
①私立保育園の主任になる
私立保育園の主任は「年収500万」です。
- 主任の1ヶ月の平均給料
職種 | 公立(常勤) | 私立(常勤) |
園長 | 632,982円 | 565,895円 |
主任保育士 | 561,725円 | 422,966円 |
保育士 | 303,113円 | 301,823円 |
上記のとおりで、1ヶ月の給料は42万円です。
とはいえ、1つの保育園に長くいても、主任になれるのは10~15年後になります。
※オープニング園だけは例外で、5年目から主任を募集していますね。
すぐに給料を上げたい方は、オープニング園で働くのがおすすめです!
オープニング園は受かりやすい
オープニング園に応募する理由は、シンプルに役職が空いてるからです。
- オープニング園の特徴
- とにかく人を集めたい
- 給料は平均より高め
- 主任は経験者「限定」で募集
上記のとおり。
オープンしたばかりの園は、ルールを「1から作る」大変さはあります。
しかし、自分の好きな保育を思いっきり楽しめますし、給料をサクッと上げられます。
ぼくは保育士ワーカーを使って、5年目から主任の求人もあると言われました!
②ボーナス4ヶ月の保育園に転職する
年収500万になるには、ボーナスが超重要です。
たとえばボーナス4ヶ月の保育園に転職すると「手取り30万」でも年収は500万を超えます。
「そんな保育園あるの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、東京の保育園なら「ボーナス4ヶ月」の求人はたくさんありますよ!
③給料交渉で年収を上げる
転職には「年収交渉」があります。
- 年収交渉の流れ
- 面接に行く
- 希望の年収を伝える
- 自分の持つスキルを伝える
上記のとおり。
余談ですが、ぼくは年収交渉で「年収が30万」上がりました。
「お金の話は苦手」という方は、転職エージェントを使えば代わりに給料交渉をしてくれますよ!
- 使って良かった無料エージェント3選
※年収交渉は「経験者」が対象です。未経験の方は交渉できません。
借り上げ社宅を使えば出費が減る
福利厚生に目を向けるのもおすすめです。
なぜなら、保育士は都心に「格安で住める」から。
- 参考:東京都の家賃手当
画像のとおり。
都心は給料が高く、保育士でも一般企業と同じ条件で働けます。
家賃補助をもらえば、年収500万円の生活ができますよ!
サクッと年収400万円になる地域で働く
- 以下の表をご覧ください
地域 | 1ヶ月の給料 | 平均年収 |
1位:栃木県 | 29万1千円 | 434万9千円 |
2位:千葉県 | 28万2千円 | 433万8千円 |
3位:愛知県 | 25万6千円 | 403万6千円 |
4位:神奈川 | 26万9千円 | 402万6千円 |
5位:東京都 | 27万7千円 | 398万4千円 |
福島 (最下位) | 21万6千円 | 300万5千円 |
表のとおりで、関東は保育士の「平均給料が高い」です。
- 東京で働く3つの特典
- 最大82,000円の家賃補助
- 引っ越し代の無料サポート
- 9千円の処遇改善手当(毎月)
上記のとおり。
地方で保育士をしても、、残念ながら給料は上がりません。
確実に年収を上げるなら、東京23区で働くのが1番ですよ
保育士が「最速」で年収500万円にした体験談
年収500万は主任クラスです。
しかし、誰でも目指せると思います。
- 給料を公開
上の画像は、本業と副業の給料です。
手取りギリギリ20万の保育士でしたが、なんとか30万は超えました。
- 最近の給料は月50万くらい
年収ベースは600万円になりました。
※下記より、実際にやったことを紹介します。
転職と副業で給料を最大化する
結論は、転職と副業で給料を上げます。
シンプルですが、実際に行動してる人は少ないはず。
- 悲しい結論:保育士を辞める
残念ですが、最速で「年収500万」を目指すなら保育士はやめるべき。
なぜなら、超大変なのに給料が低すぎるから。
- サービス残業
- 空かない役職
- めんどうな人間関係
このように悩んだ経験はありませんか?
30代〜40代になって「異業種への転職はむずかしい」と思うかもしれませんが、転職は可能ですよ。
保育士より稼げる転職先はたくさんある
保育士を辞めても、仕事はたくさんあります。
- 転職先の具体例
- 営業
- プログラマー
- WEBデザイナー
- WEBライター
- サロンスタッフ
- 保育士の転職エージェント
「保育士の転職エージェント」なら、保育士のキャリアも活かせます。
詳しくは「保育士から異業種に転職を成功させたぼくが教える!失敗しない転職先」をどうぞ。
補足:転職が怖い気持ちもわかる
「30代から未経験で転職できないよ」と思う気持ちもわかります。
しかし、現在は「副業で気軽に」スキルアップしてから転職できます!
たとえば「WEBライター」になるには、パソコン1台あればOKですからね。
働き方に悩んでる方は、副業から小さく始めてみてください!
保育士は資格があれば戻れる
保育士は、資格があればいつでも戻れます。
※一般企業を経験してから保育に戻ると、保護者の気持ちも理解しやすいはず。
- OLを経験した保育士→OLの悩みもわかる
- OLを経験してない保育士→保護者から攻撃される
当たり前ですが、共通点があると仲良くなれますからね。
まとめ:保育士は年収600万を目標に行動すべき
この記事で紹介した「年収500万を稼ぐ方法」を実践すれば、今日からすぐに保育士を活かして稼ぐことができますよ!
この記事の要約
- 年収600万を目指す方法
- 公立保育士を目指す
- 私立園長の求人を探す
- エリアマネージャーを目指す
- 年収500万を目指す方法
- 私立保育園の主任になる
- オープニング求人を探す
- 給料交渉で年収を上げる
- 最速で年収500万を目指す方法
- 副業をはじめる
- 稼げる仕事に転職する
- 転職と副業で年収を最大化する
本気で年収600万を目指すなら、保育を極めるか「副業で稼ぐ」しかありません。
そして、日本の給料は1990年から30年間も上がってません。
転職と副業のかけ算で、年収を最大化しましょー!
- この記事で紹介した無料エージェント
- 参考書籍:転職と副業のかけ算