こんなお悩みを解決する記事を書きました!
この記事を読めば「保育士3年目のリアルな給料」と、年収を上げる方法がわかりますよ。
なぜなら、保育士3年目の僕が「年収を400万にした方法」を紹介するから!
この記事を書いた人
この記事を書いている僕は、転職を2回しています。
保育士3年目で転職し、年収が30万円上がりました。
記事の信頼性
実際に転職した経験から、記事を書いています。
記事の前半では「保育士3年目の給料」、後半では「年収400万になる3つの方法」を紹介していきます。
記事を読み終える頃には、保育士でも稼げる方法がわかりますよ!
保育士3年目の給料は手取り20万円
結論からお伝えすると、保育士3年目の給料は手取り20万でした。
- 給料の推移
- 1年目:基本給18万円
- 2年目:基本給18万2千円
- 3年目:基本給18万5千円
残業は10〜20時間でして、残業代も入れて「ギリギリ20万」でした。
※以下より、平均給料を紹介します。
保育士3年目の平均給料
保育士3年目の平均給料は、以下のとおりです。
3年目の平均給料
- 月給21.4万円
- ボーナス48.1万円
- 年収305万円
手取りだと月18万円、ボーナスは40万円くらいですね。
年収にすると、250万円です。
年齢別で保育士の給料を比較
年齢別の給料を、表にまとめました。
- 赤字に注目してください
年齢 | 1ヶ月の給料 | 平均年収 |
20~24歳 | 214,300 | 3,052,600 |
25~29歳 | 236,600 | 3,563,900 |
30~34歳 | 247,800 | 3,722,400 |
35~39歳 | 256,500 | 3,855,600 |
40~44歳 | 259,300 | 3,934,400 |
45~49歳 | 260,800 | 3,962,900 |
5年〜10年続けても「年収350万」です。
50歳になっても年収400万には届かず、、正直かなりキツイはず。
一般企業の平均が約430万円なので、保育士の給料は低いですね。
給料が低いのは、あなたのせいじゃない
大前提として、給料が低いのはあなたのせいではありません。
スタッフの給料を決める保育園と、働く地域が悪いだけです。
以下より、実際の給料を比較しながら解説します。
保育士の給料は環境で変わる【求人を比較】
繰り返しですが、保育士の給料が決まるポイントは以下の2つです。
- 運営会社
- 働く地域
保育士の給料が高い都道府県ベスト5
- 以下の表をご覧ください
地域 | 1ヶ月の給料 | 平均年収 |
1位:栃木県 | 291,400 | 4,349,500 |
2位:千葉県 | 282,500 | 4,338,600 |
3位:愛知県 | 256,900 | 4,036,200 |
4位:神奈川 | 269,500 | 4,026,100 |
5位:東京都 | 277,600 | 3,984,900 |
福島 (最下位) | 216,400円 | 3,005,800 |
同じ保育士でも、働く場所で「100万円以上」も給料がちがいます。
実際にボクは「東京→千葉」の保育園に転職し、年収が30万円上がりました。
※面接で希望の年収を伝えた結果ですが、とはいえ都道府県の違いも大きかったです。
運営会社のちがい【求人を比較します】
大手の運営会社は、給料が高めです。
- 実際の求人を紹介
- 関東
- 保育士
- 月285,000円〜
- ボーナス3ヶ月
- 82,000円まで家賃補助
- リーダー・主任は追加給料あり
人気の「保育士人材バンク」で見た求人です。
実際に使いましたが、求人票+3万円の求人を紹介してくれました。
- 転職は情報戦
「保育士は給料が低い」と言われています。
しかし大手の会社なら「年収400万」は目指せますし、給料の高い園があるのも事実です。
長く続けてほしいから、給料を上げてるそうです。
給料の低い求人
福島の保育園を紹介します。
- 小さな法人が運営する求人
- 福島
- 月16万円
- ボーナス2ヶ月(3年目から支給)
地域の差とはいえ、わりと残酷です。
地方で保育士をするくらいなら、上京したほうが良さそうですね……。
補足:公立保育士だと給料は高い
参考までに、公立保育士の給料を紹介します。
職種 | 公立 | 私立 |
保育士 | 303,113円 | 301,823円 |
主任保育士 | 561,725円 | 422,966円 |
施設長 | 632,982円 | 565,895円 |
役職につくまでの給料は、それほど変わりません。
しかし、園長や主任になると100万円くらい違いますね。
とはいえ公立は「転職のハードル」が高く、頭が良くないと受かりません。
※偏差値35のぼくは無理でした
保育士3年目で年収を400万にする3つの方法
結論は次のとおり。
- 稼げる保育園に転職する
- 資格を活かした副業をする
- 園長・主任を目指す
順番に深掘りしていきます。
稼げる保育園に転職する
シンプルですが、確実に給料は上がります。
- 実は社宅付き(求人を再度紹介)
先ほど紹介した求人ですが、実は82,000円までの社宅付きです。
細かい条件はありますけど、、待遇はめっちゃ良いですね。
- 給料28万5,000円
- 家賃補助82,000円
- ボーナスあり
家賃代も入れると、月給367,000円です。
給料が良いと人間関係が安定する
実際に転職したのでわかりますが、給料が良い保育園は「人間関係」でモメません。
人間関係でモメる原因
- 給料が低い
- 仕事量が多い
- 保育の質が低い
給料が低く「激務な環境」だからモメるのであって、、やっぱりお金は大切です。
- 転職には平均3〜6ヶ月かかります
実際に求人を見つつ、現実を変えましょう。
資格を活かした副業をする
でも、転職はちょっと……
という方には、保育士を活かした副業がおすすめです。
- 資格を活かした副業
- 保育士WEBライター
- ハンドメイド
- ベビーシッター
上記の副業は、保育士の資格が強みになります。
実際に当ブログ(いとちんブログ)では、保育士を活かして「10万円」ほど稼いでいます。
「副業は禁止なんだよな〜」という方は、副業OKの保育園に転職するか、バレずに副業するかです。
どっちも無理という方は、、いまの職場にいるしかないと思います。
園長・主任を目指す
あまりおすすめはしません。
- 園長・主任の平均勤続年数
- 園長|20〜25年
- 主任|15年〜20年
ぼくは上記の情報を見たときに、絶望しました。
そして転職すると決め、実行しました。
人生を変えるには行動するしかない
3年後の「自分の姿」を想像してください。
今の職場で給料は上がっていますか?
「上がってる!」という方は、転職したり、副業したりする必要はありません。
しかし給料が増えないなら、、無意味な労働です。
繰り返しですが、転職には平均3〜6ヶ月かかります。
※働きながらの転職は大変ですけど、行動しなければ記事を読んだ価値はゼロですからね。
早め早めに行動しましょう٩( ‘ω’ )و
- おすすめの転職エージェント
保育士は3年目で将来を考え直すべき
この記事で紹介した「年収400万を目指す方法」を実践すれば、すぐに稼げる保育士になりますよ!
この記事の要約
- 給料の高い保育園の特徴
- 大手の会社
- 給料が高い地域
- 年収400万になる方法
- 稼げる保育園に転職する
- 資格を活かした副業をする
- 出世を待つ
出世を待つのも良いですが、給料が増えるのは10〜20年後です。
中年になってから給料が増えても、ぶっちゃけ微妙じゃないですか?
20代で年収400万になり、プチ贅沢を楽しみましょー!
この記事で紹介した転職エージェント
【悲報】保育園の給料は、今後上がらない
令和3年に、厚労省が発表しました。
- 以下の画像をご覧ください
画像のとおりで、2025年以降は「保育園の縮小」が始まります。
つまり、保育士不足の時代が終わり、今後は給料が増えない可能性が高いです。
質の低い保育園にしがみつくと、路頭に迷ってしまいますよ。